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受験生を裏切った大学受験予備校 日本学力振興会(ニチガク)が破産!裁判で明らかになった閉鎖の真相とその影響

ひろ&おもち

みなさん、こんにちは。日本一のブロガーを目指す管理人の「ひろ」です。そしてこのブログを一緒に盛り上げてくれるのが、飼い兎の「おもち」。今回は、大学受験予備校として長年親しまれてきた「ニチガク」が自己破産を申請(裁判所へ破産申し立て)することになったニュースを詳しく掘り下げます。ちょうど大学入学共通テスト直前という時期で、受験生や保護者のみなさんにとっては非常にショッキングな事態ですよね。なぜこのような事態に至ったのか、閉鎖が受験生にどんな影響を与えるのか、今後どう対応すればいいのか――この記事でわかりやすく解説していきます。

おもち、共通テスト間近で予備校が突然閉鎖って…受験生のみんなは本当に大変だよね

ひろ
ひろ

うん、しかもニチガクって業歴40年の老舗予備校だったみたいだよ。どうしてこんなことになっちゃったんだろう?

おもち
おもち

ニチガクとはどんな予備校?閉鎖に至る経緯を読み解く

ニチガクの基本情報

まずは、ニチガクこと「日本学力振興会」の概要を押さえておきましょう。

項目内容
運営法人(株)日本学力振興会
所在地東京都新宿区西新宿7-16-6
設立1983年(昭和58年)8月
主な事業内容大学受験予備校「ニチガク」1教室を運営(国公立大・医学部志望者向け)
特徴– 40年超の業歴
– 「絶対的な質と量」をモットー
– 質問し放題の体制
代表代表 西山剛氏
  • 創業から40年以上にわたり受験指導を行い、国公立大学や医学部を目指す生徒を対象に集中的な学習システムを提供していました。

閉鎖に至る背景

  1. 少子化による入塾者減少
    近年の少子化の影響を受け、予備校業界全体が縮小傾向にあります。ニチガクも例外ではなく、入塾者数の確保が難しくなっていました。
  2. コロナ禍で対面授業が制限
    新型コロナウイルスの感染拡大により、対面授業を中心としていたニチガクのカリキュラムが大きな打撃を受けました。オンライン化が進んだ他の予備校に比べて対応が遅れた可能性があります。
  3. 無理な設備投資が資金繰りを圧迫
    運営側の弁護士によると、設備投資を積極的に行いすぎた結果、資金がショートしたとのこと。年末から資金繰りが悪化し、事業継続が難しくなったようです。

40年の歴史がある老舗でも、少子化とコロナの影響には勝てなかったのか……

ひろ
ひろ

オンライン化が遅れたことも痛かったのかもね。予備校業界って本当に厳しいんだね

おもち
おもち

予備校「ニチガク」閉鎖が受験生に与える影響とは?

大学入学共通テスト直前での閉鎖

  • 受験直前の学習環境喪失
    大学入学共通テストや私立大入試が迫るこの時期に予備校が閉鎖されたことで、当該生徒は計画的な学習が難しくなります。
  • 精神的なダメージ
    突然の閉鎖で不安を抱える生徒も多く、モチベーション維持が課題になります。特に直前期の学習計画は繊細なだけに、大きな混乱が予想されます。

保護者が直面する問題

  1. 学費の未払いと返金対応
    • 既に支払った授業料や入塾金が返金されるのか不明瞭。
    • 弁護士が破産手続きへ移行するため、返金は難しい場合も。
  2. 他予備校への移籍
    • 教室や教材の不足を補うために、他予備校に通い直す必要がある場合も。
    • 追加費用やスケジュール調整のリスクがある。

受験生だけじゃなくて、保護者の方も大変だよね。急に学校がなくなるって想像以上に困るよ

おもち
おもち

そうなんだよ。学費が戻ってくるかもわからないし、急いで他の予備校探さないといけない人もいるだろうしね

ひろ
ひろ

ニチガクの破産手続きと今後の対応策を知ろう

破産申し立ての詳細

  • 東京地裁へ自己破産申請
    1月4日までに事業を停止し、今後1週間程度で東京地裁へ破産申し立てを行う見通し。
  • 負債総額は調査中
    TDB(帝国データバンク)の情報では、負債額はまだ正確に判明しておらず、弁護士や関係者が精査中とのこと。

生徒への救済策

  1. 他予備校との連携
    • ニチガクのスタッフが「教室や教材を確保するため、他の予備校と段取りを進めている」との報道。
    • 実際にどの程度の支援が受けられるかは現在検討中。
  2. 代替学習環境の提供
    • 同じカリキュラムを提供できるかは不明だが、オンライン授業なども含めて何らかの形で学習サポートが検討されている模様。

少しでも生徒たちの負担を軽くできるよう、他予備校が協力してくれるといいね

ひろ
ひろ

本当にそうだね。破産手続きが終わってしまうと、解決に時間がかかりそうだし、早期のサポートを期待したいな

おもち
おもち

予備校業界全体が直面する問題~少子化とコロナ禍の影響~

少子化による市場縮小

  • 予備校経営の厳しさ
    子どもの数が減少傾向にある日本社会では、受験産業自体も大きく規模が縮小しています。塾・予備校の淘汰が進む中、新しいビジネスモデルが求められています。
  • 経営戦略の再考
    結果を出すための指導内容だけでなく、オンライン化や多様なニーズに応える仕組みの構築が急務となっています。

コロナ禍がもたらした変化

  1. オンライン授業の普及
    • コロナ禍によってリモート学習が一般化。対面中心の予備校は対応が遅れると大きく不利に。
  2. 対面授業への需要とリスク
    • 対面授業ならではのメリットは根強いが、感染拡大時には制限が避けられない。経営の不確実性が高まる要因となっています。

少子化だけでも大変なのに、コロナでオンライン化が一気に進んだから、対応が遅れた予備校はピンチだよね

おもち
おもち

まさにニチガクがその例になっちゃったわけだ。今後、予備校業界全体がどう変わっていくのか注目だね

ひろ
ひろ

FAQ

  1. Q1: ニチガクの自己破産はいつ申し立てられる予定ですか?
    A1: 東京地裁への申し立ては今後1週間程度の間に行われる見通しです。すでに1月4日までに事業を停止しており、弁護士が手続きを進めています。
  2. Q2: 生徒への救済策はどのように進められていますか?
    A2: ニチガクのスタッフが他予備校との連携を進めており、教室や教材の確保を検討しているようです。ただし、具体的にどの程度の支援が実現するかは未定です。
  3. Q3: ニチガク閉鎖の原因は何ですか?
    A3: 主な原因は、少子化による入塾者減、新型コロナによる対面授業の制限、そして無理な設備投資が重なり資金繰りが悪化したためとされています。

まとめ

以上、長年大学受験指導を手がけてきた**ニチガク(日本学力振興会)**が突然の閉鎖に至った背景と、受験生・保護者に与える影響、そして今後の救済策について解説しました。大学入学共通テストなど、受験シーズン真っただ中のタイミングだけに、生徒たちの不安は計り知れません。

  • 自己破産申請と今後:東京地裁への破産申し立てが行われる予定で、負債総額は調査中。
  • 生徒や保護者への影響:学費の返金や今後の学習計画など、問題が山積み。早急な救済策が望まれる。
  • 予備校業界の課題:少子化やコロナ禍で、経営環境は一段と厳しくなっている。オンラインへの対応や経営戦略の練り直しが必須に。

受験生にとっては、ただでさえ大変な時期に予備校閉鎖という想定外のトラブルが追い打ちをかける形です。しかし、他の予備校への移籍やオンライン学習など、出来る限り対応策を探すことで、受験に集中できる環境を少しでも整えていく必要があります。

僕らとしては、何とか受験生が無事に勉強を続けられる環境を取り戻せることを願うばかりだね

ひろ
ひろ

うん、こんな形で振り回されるのは辛いよ。でも時間は限られてるから、今できることをしっかり探して頑張ってほしいね

おもち
おもち
ABOUT ME
ひろ&おもち
ひろ&おもち
駆け出しブロガー
島根県出身。
妻子とウサギのおもちと共に大阪に住んでます。
趣味は格闘技とMLB観戦で、大谷翔平と井上尚弥の大ファン。
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