元理事長逮捕で揺れる東京女子医大!「赤い巨塔」に潜む6.8億円の闇と医療崩壊の真相とは?
こんにちは!当ブログ管理人のひろです。そして何かと自由奔放(?)な副管理人のうさぎ、おもちです。
ねぇ、ひろさん。最近ニュースでよく見る『赤い巨塔』って呼ばれる東京女子医科大学がすごい騒動になってるんでしょ? 6.8億円とか、女カルロス・ゴーンとか、ぼくの小さな頭がパンクしそうだよ…
そうなんだよ、おもち。しかも、2025年1月13日に“背任容疑”で元理事長が逮捕されちゃったんだ。まさに医療崩壊とも言われる事態に発展しちゃったから、僕たちで分かりやすく解説していこう!
ここでは中学生でもわかるように、東京女子医大で起きた一連の事件をまとめます。
「女帝」と呼ばれた元理事長が逮捕! その正体とは
東京女子医科大学(以下、女子医大)は、日本で120年以上の歴史を持つ私立医科大学。かつては“女性医師の聖地”と呼ばれ、多くの優秀な医師を輩出していました。
しかし、岩本絹子という“女帝”と呼ばれた元理事長が、2025年1月13日に背任容疑で ついに逮捕!
- あだ名:女カルロス・ゴーン
- 疑惑:6.8億円もの不正な資金流用疑惑や、職員へのパワハラが横行していたとされる。
- 背景:創立者一族の血筋で強い権力を握り、病院や大学を思い通りに動かしてきた。
へえ〜、女カルロス・ゴーンって怖そう。にんじんを奪われたらぼくも泣いちゃうかも…
病院でも徹底的なコストカットを進め、スタッフのボーナス減らしながら自分たちは報酬アップ。しかも“赤字を黒字にする”という華々しい業績もあったけど、裏では大規模な不正があった疑いだよ
なぜ“赤い巨塔”? 巨額建設費用をめぐる不透明な動き
キャンパスの建物が赤レンガ風に統一されていることから、「赤い巨塔」と呼ばれる東京女子医大。その再開発や建設費用が、今回の疑惑の中心とも言われています。
- 彌生記念教育棟:
本来の設計には無かった理事長室を追加→約4.9億円もの追加費用に疑惑。 - VIPルーム:
高級家具を揃え、理事長が豪華に利用?
一部報道では、建設プロジェクトでキックバックがあったのでは、という疑惑も浮上。今回の逮捕で、さらに真相が明らかにされるかもしれません。
疑惑のカネ6.8億円と背任容疑〜何があったの? 表で確認!
ここで、報道された“疑惑のカネ”と医療崩壊問題を簡単な表にしてみます。
疑惑の内容 | 金額規模 | 主な問題点 |
---|---|---|
職員出向&水増し給与 | 約2.5億円 | 架空の職員や不透明な給与支払い |
元宝塚スター親族企業との契約 | 1億円超 | 理事長の“ファン”関係で契約?運転手に月66万円など |
建築アドバイザーへの二重払い | 最大3億円超 | 個人に多額の謝礼と給与が重複 |
合計 | 6.8億円以上 | ほかにパワハラ日常化、ICUの崩壊状態… |
さらに医療現場では、
- ICU崩壊状態:専門医10人中9人が退職
- 医療ミスによる死亡事故:胸腔ドレナージ失敗→患者が大出血
これら疑惑がいよいよ明るみに出て、2025年1月13日に岩本容疑者の逮捕にまで至ったんだね
ボーナス減らしたり、パワハラしたりでスタッフ辞めまくり…。そりゃICUが崩壊もしちゃうよね…
ICU崩壊により起きた医療ミス〜患者が死亡する悲劇
1年以上前から専門医の退職が相次ぎ、ICU(集中治療室)の機能がガタ落ち。その結果が、恐れていた死亡事故。
- 死亡事故の概要
60代男性患者がICUで手術後、胸水を抜く処置を外科医が行う→大血管損傷?→大出血で死亡。 - 要因
集中治療の専門医が不在。外科医に負担が集中していた。
患者の命を守るべき大学病院でありながら、経営スキャンダルが原因で医療崩壊寸前というのが現実です。
今後の展望:新理事長で立て直しなるか?
背任容疑で逮捕された岩本絹子容疑者を解任し、清水治新理事長が誕生。経営陣を総入れ替えして、信頼回復を目指しています。
- 課題1:医療体制の再構築
ICU復旧、専門医の確保 - 課題2:資金管理の透明化
疑惑のカネを徹底追及し、二度と不正を起こさない対策を - 課題3:職員モチベーション向上
パワハラ一掃、適正な給与とボーナス
ここで手を打たないと、患者さんや学生さんがかわいそうだよ!
ほんとそう。医療は人の命を守るものだから、お金の問題で信頼を壊しちゃいけないんだよね
まとめ
東京女子医科大学は、長い歴史と伝統を誇る“赤い巨塔”として多くの医師を育て、患者を救ってきました。しかし、今や理事長逮捕という事態にまで発展し、数々の疑惑が表面化。ICU崩壊状態や医療ミスによる死亡事故まで起こり、信頼は揺らぎました。
でも、新体制へと移行し、ここから立ち直る可能性もあります。医療の本来の姿、患者中心の安全な体制を取り戻すには、時間がかかるかもしれません。
早くほんとの平和が戻って、安心して診てもらえる病院になってほしいね!
そうだね、おもち。“赤い巨塔”じゃなくて、温かい心が詰まった名門に復活することを願おう。最後まで読んでくれてありがとう!
今後の動向にも注目しつつ、一日でも早い医療安全の回復を祈ります。